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オレンジリボン認知度調査 結果報告

2017.06.07お知らせ

オレンジリボン認知度調査(結果)

当会は、オレンジリボン運動の広がりに関する現状の確認と、今後の活動のための情報入手を目的に、リサーチ会社(株式会社バルク)の協力を得て、2017年2月にオレンジリボン運動に関する認知度調査を実施しました。

実施方法
1.10,000名を対象に、インターネットでの予備調査を実施(2月3日~2月7日)
2.予備調査を下に、500名(オレンジリボン認知者250名、否認知者250名)をランダムに抽出
3.500名を対象に、本調査を実施(2月17日~2月24日)

調査からわかったこと
・ オレンジリボン運動に関する社会での認知がまだ十分でないことが明らかになった。
・ 子ども虐待問題への関心は高い傾向が示された。
・ オレンジリボン認知者と非認知者との間では、子ども虐待問題への関心に差が現れた。
・ 疑いを含め、子ども虐待を見聞きした際の連絡先、相談先について、多くの人が知っていた。
・ 子ども虐待防止オレンジリボン運動について、「どちらかと言えばを含め、重要」と答えた人は7割以上いた。
・ 子ども虐待防止オレンジリボン運動の重要性について、その理由の第一が、「子ども虐待を放っておけないため」(72.4%)、第二が、「社会で進めるべき活動であるため」(51.2%)であった。
・ 子ども虐待防止オレンジリボン運動に期待することとして、以下が示された。

 -子ども虐待防止のため、1人ひとりにできる具体的な取り組みについての情報発信(44.2%)
 -子育てに苦労している親たちの声の発信(35.8%)
 -子ども虐待防止のための制度や先駆的な取り組みに関する情報発信(35.4%)

その他
・ 子ども虐待の種類(形態)や内容について、理解が十分でないことが判明した。特に、オレンジリボン非認知者の間での理解が不十分であることが確認された。

オレンジリボン認知度調査(結果)2017.pdf

オレンジリボン認知度調査2017( 全グラフ).pdf

オレンジリボン認知度調査2017(本調査全データ).pdf