理事長挨拶

プロフィール

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駿河台大学法学部教授。専門は民法(家族法)、児童福祉法。民法・親権制度の研究から児童福祉に関心をもち、児童虐待に関する法律問題に取り組んでいます。

その延長線上として、児童養護施設等の社会的養護のもとで生活する子どもの法律問題――とくに権利擁護の課題――にかかわっています。著書としては、『児童虐待への介入-その制度と法-』(編著、尚学社)、『児童虐待防止法制度-改正の方向性と課題』(編著、尚学社)『子どもオンブズパーソン』(編著、日本評論社)、『親族法・相続法』(共著、尚学社)などがあります。

社会的活動として、法務省法制審議会児童虐待防止関連親権制度部会委員、厚生労働省社会保障審議会児童部会児童虐待の防止に関する専門委員会委員、同社会的養護専門委員会委員、埼玉県子どもの権利擁護委員会委員長等を歴任しました。

ご挨拶

 児童虐待防止全国ネットワークは、2001年、「児童虐待防止法の改正を求める全国ネットワーク」として誕生しました。2000年に児童虐待防止法が施行され、子ども虐待に対する本格的な取り組みが始まりましたが、それでも法律の内容や制度は、まだまだ十分とはいえませんでした。そこで、子どもの福祉にかかわるあらゆる分野の皆さんに呼びかけ、子ども虐待の防止、子どもの福祉の増進を目的に、意見交換・情報交換を行うとともに、法制度改正を求めるソーシャルアクションを行う団体として活動を開始しました。

 これまでの2度の法改正や税源移譲に向けた調査・提言、12回に及ぶシンポジウム、鎮魂集会&パレードも2010年で8回を数えました。要保護児童対策予算の地方公共団体への税源移譲見直しを求める調査や集会等の活動に加え、2006年からは、「子ども虐待防止オレンジリボン運動」に本格的に取り組むことになりました。それを機に、法改正だけでなく、さらに幅広く子ども虐待を防止する活動を展開するため、名称を「児童虐待防止全国ネットワーク」と改めることに致しました。

 このように幅広い活動を展開し、社会に働きかけていくためには、団体としての責任を適切に果たすことが必要になります。そこで、東京都にNPO(特定非営利活動)法人の認証を申請し、2007年8月に法人として認められることになりました。これも、これまで私どもの活動を支えて下さった皆様方のご支援の賜物と感謝申し上げる次第です。

 さて、私ども「児童虐待防止全国ネッワーク」は、現在、2つの事業を遂行することとしています。一つは、子ども虐待の防止にかかわるさまざまな団体と連携し、児童虐待防止法や児童福祉法の改正、児童福祉施設最低基準の見直しなどを求めるソーシャルアクションです。新たに改正された児童虐待防止法や児童福祉法の施行状況を検証し、さらなる制度改善に向けて、シンポジウムや集会等さまざまな活動を展開したいと思っております。

 もう一つは、オレンジリボン運動を中心とする、子ども虐待防止のための広報・啓発活動です。子ども虐待について社会の理解は深まりつつあるとはいえ、まだまだ十分とはいえません。子育てに悩む親を支え、不幸にして虐待を受けてしまった子どもたちへの支援を行うためには、社会全体が子ども虐待についての知識を共有し、それぞれにできることを果たす必要があります。

 私たちは、オレンジリボンをシンボルに、布リボンやバッチの配付、鎮魂集会・パレード等を通じて、「子ども虐待のない社会」をめざす活動をさらに拡げていきたいと考えています。

 どうか皆様方におかれましては、私どもの活動の主旨をご理解頂き、それぞれの方がそれぞれの方法で、子ども虐待の防止にご協力をいただければと存じます。皆さまとともに手を携え、「子ども虐待のない社会」を実現する、それが私たちの願いです。

 

2010年9月
特定非営利活動法人 児童虐待防止全国ネットワーク
理事長 吉田恒雄

オレンジリボン運動とは

NPO法人児童虐待防止全国ネットワークが総合窓口を担っている児童虐待防止の広報・啓発活動です。

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