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11/19 第15回子どもの虐待死を悼み命を讃える市民集会開催のご報告

2017.11.28東京都活動報告

第15回子どもの虐待死を悼み命を讃える市民集会

日時:平成29年11月19日(日)13時開演
会場:銀座ブロッサム中央会館s_DSC05424.jpg

 虐待によって命を奪われた子どもたちに鎮魂の祈りを捧げ、私たち一人ひとりがすべきこと、できることについて考える集会が行われました。

冒頭、厚生労働副大臣の高木美智代様にご登壇いただき、ご挨拶を頂戴しました。s_DSC_0011.jpg

s_DSC05461.jpg 第1部では、厳粛な雰囲気の中、虐待によって亡くなった子どもたちの尊い命を讃え、45名もの子どものお名前が読み上げられ、参加者全員で黙とうを捧げました。
 第2部の講演では、「子どもの生きる力を守る」をテーマに荘保共子(しょうほともこ)氏(NPO法人こどもの里理事長)より、ご自身が運営する大阪市西成区釜ヶ崎の「こどもの里」に関わる、多くの子ども達や親御さんたちの声から見える様々な問題について語られました。子ども達の生きる力を守るためには、地域の連携が必要であること、そして、子ども達にとっても、親御さんたちにとっても「居場所」が生きる力になるということを、お話していただきました。s_shoho.jpg
 集会終了後、約300名の皆様と共に「鎮魂の行進」をし、沿道の方々に子ども虐待防止をアピールしました。銀座ブロッサムをスタートして、外堀通りの数寄屋橋交差点などを通り、日比谷公会堂までオレンジリボンのぼり旗や横断幕を掲げ、行進しました。
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私たちは子ども虐待のない社会を目指し決意を新たにいたしました。
ご参加いただきました皆様、ありがとうございました。