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2010年度公式ポスターコンテスト審査員総評

2010.10.12お知らせ

審査委員長
児童虐待防止全国ネットワーク 理事長     吉田 恒雄

今回のコンテストの特徴は、応募して下さった方の年齢層が広がったことにあります。一番若い方は中学生、最高齢は60歳代の方でした。幅広い層に子ども虐待防止の関心が広まってきているのを実感しました。

全国児童養護施設協議会 会長    中田  浩

多様でレベルの高い作品と暖かさ、地域の支えを表現しようという意図の作品が目立っていた様に思われました。

株式会社シークルーズ 代表取締役
クリエイティブディレクター    渡邉 育雄

今年度の作品は、昨年と比べてイラストのレベルも上がっていて、オレンジリボン事務局が求めるものに近いものが数多くあったような気がしました。また、昨年より多くの作品が寄せられた事もとてもうれしく思いました。

読売新聞東京本社 社会保障部 部長     小畑 洋一

昨年に比べてレベルが高く、ひと目見て”ダメ”という作品は、少なかった。オレンジリボンをメインに強調したものが増えたのも特徴で、このシンボルマーク が少しずつ社会に浸透していることが伺える。「親だけでなく、地域全体で子育てを見守ろう」というメッセージも目立ち、ポスターコンテストを通じて虐待防 止の理念が広がっている感じがして嬉しかった。

児童虐待防止全国ネットワーク 副理事長    椎名 篤子

思いのこもった作品ばかりで、その中から優秀作品を選ぶことは、とても難しく、時間がかかりました。今回作品をご応募下さった全ての皆様と子ども虐待防止 のために、心をひとつにして、「オレンジリボン運動」を進めることが出来るとよいと思いました。皆様に心からお礼申し上げます。

厚生労働省 雇用均等・児童家庭局 虐待防止対策室    太田 和男

今年も数多くの作品を応募いただきありがとうございました。どの作品をとっても”児童虐待”を防止したいとの思いが強く伝わる力作が揃っていたと感じまし た。最優秀賞、優秀賞に選ばれた作品は、今年のオレンジリボンキャンペーンの顔として、大活躍して下さることを期待しております。又、惜しくも選考されな かった作品には応援団として応援して下さることを期待しています。
作者の皆様、ありがとうございました。

東京都福祉保健局    中村 健児

中学生をはじめ、十代の若い方の作品が大変多いことに驚きました。また、50代以上の方もいらっしゃり、このコンテストが世代を超えて児童虐待について考えるいい機会となっているように感じました。

東京都福祉保健局児相センター    田中

総じてレベルが高く、選ぶのに一苦労でした。ビジュアル的にも完成されたもの、見ていて気持ちが温かくなる作品が多かった。地域で、社会で子どもたちを見守っていくというイメージやオレンジリボンのメッセージ性を全面に出した作品に目を引かれました。

東京都福祉保健局児相センター    気仙

全ての作品について、アイディアが素晴らしく、また個性的な作品が多かったので、楽しく選定させて頂きました。また、応募者の年齢も10代からと幅広く、このポスターコンテストを通じて、オレンジリボンと児童に対する世の中の関心が高まっているのだなぁと感じました。