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出産前、助産師さんに言われた言葉が思い出されます。「赤ちゃんは、なにしろお母さんのことが大好きなの」夜泣きや育児で大変なとき、その言葉を抱きしめました。子どもを見ていると、彼らが生まれながらに、太陽に手を伸ばすように育っていく存在なのだと気づかされます。そして、身の回りの大人たちの心の機微を驚くほど感じとり、大人の至らなさを包みこむ、大きな存在です。私は娘を抱きしめているようで,実は、娘に抱きしめられています。子が親を育ててくれているのです。
子を否定することは、親自身を否定することかもしれません。子の笑顔は、親自身の、周囲の大人たちの笑顔、街の笑顔です。家族、社会に見守られ、愛されている安心感をもって一人ひとりが歩いていける世の中にできるよう、オレンジリボン運動を応援します。









