虐待かなと思ったら… 189 虐待かなと思ったら… 189

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オレンジリボンマークについて

「オレンジリボン」マークの由来

2004年、栃木県小山市で3歳と4歳になる二人の可愛らしい兄弟が父親の友人から再三にわたって暴行を受け、息も絶え絶えの状態で、橋の上から川に投げ込まれて幼い命を奪われるという痛ましい事件をきっかけに、全国でオレンジリボン運動が始まりました。 

私たち児童虐待防止全国ネットワークは、全国に広がったオレンジリボン運動を大切に大きく育てるため、2006年よりオレンジリボン運動の総合窓口 を担っています。「子どもへの虐待をなくしたい」という志のもとに、全国で共通したシンボルとするために、目指すべき目標(オレンジリボン憲章)を定めました。

このオレンジの色は里親家庭で育った子どもたちが「子どもたちの明るい未来を示す色」として選んだといわれています。その胸の中に、オレンジフルーツのような明るさと暖かさを感じたいという思いがあったのではないでしょうか。

オレンジリボンが、たくさんの皆様の心に届きますよう、オレンジリボンが子どもたち、そして子育て中の親子の心を包み込みますよう、「子ども虐待防止オレンジリボン運動」に、ぜひご協力をお願いいたします。

オレンジリボンマークを使用される場合は、御連絡をお願いします。

ご使用にあたっては、皆様が利用しやすいようにマークのデータ(イラストレーターまたはPDF画像)でご用意しています。
詳しくは事務局までお問い合わせください。

商標登録の理由
「オレンジリボンマーク」は、「子ども虐待防止」の啓発という公益目的のために使用します。 

当法人は特定非営利活動(NPO)法人であり、「子ども虐待防止」という社会全体が目指すべき目標を実現するために、このオレンジリボンマークを普及することをめざしています。

子ども虐待防止オレンジリボン運動をさらに大きく育て、皆様に子ども虐待防止について知って頂くためには、オレンジリボンマークを正しく使用していただくことが大切です。

子どもの虐待をなくす運動の象徴として、これまで皆様と共に育ててきたオレンジリボンマークが本来の趣旨に反して使用されないよう、また、一部の企業に商用目的で使用されることのないよう管理する必要があります。

皆さんが安心して身に付けられるよう、また、信頼のもとに使用できるようにするために、オレンジリボンマークは当法人にて商標登録しています。